花と、空と、リモンチェッロ/ Flower, Sky, and Limoncello

平和で美しく、ご機嫌な地球のために。For Peace, Beauty, and Joy on the Earth.

昨日の自分を越える - Beat yesterday!

ランニング・コーチの新澤英典さん(55歳)は、10年前から毎年1回は自己ベストを更新しようと試行錯誤を続けて、17年連続自己ベストを更新した。自身のブログで「『これ以上のタイムを出すことは難しい』と感じるタイムは一つもない」と言い切る。

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新澤さんの自己ベストは、タイムだけでなく距離もカウントしているので、その方式を当てはめれば、自分もレースに参加して以来6年、今年も1月の「ハイテク・ハーフ」で自己ベスト出したので、暦年ベースでは7年連続(16-22年)で、自己ベストを更新してきたことになる。

実はフルマラソンのタイムを縮めたのは2020年と、初マラソンから4年もかかった。最初はより長い距離を走る方に夢中になったからかもしれないし、初マラソンでいきなり4時間切り(サブ4)とスタートが良過ぎたからかもしれない。17年〜19年の間はウルトラマラソンで、79km(17年奥武蔵ウルトラ)、252km(18年川の道ハーフ)、514km(19年川の道フル)と距離を伸ばした。20年1月の勝田マラソンで4年ぶりに自己ベストを更新し、昨年(21年)10月の金沢でも自己ベスト更新の上、目標だったボストンマラソン参加標準記録(Boston Qualify)をクリアした。

経験もなく、クラブにもコーチにもつかずに、興味に任せてレースを渡り歩いた結果が「7年連続」自己ベスト更新に偶然なったわけだが、フルマラソンは3時間30分(サブ3.5)を狙えると思っているし、ウルトラマラソンもそれぞれのレースをもっと上手く走ればタイムは良くなる「伸び代」は随分あると確信している。

昨年還暦を迎えたが、医学的にも65歳までは19歳と同じ走力が維持されるらしいので、まだまだ年齢を意識せずに、無邪気に自己ベストを目指していきたい。