花と、空と、リモンチェッロ/ Flower, Sky, and Limoncello

平和で美しく、ご機嫌な地球のために。For Peace, Beauty, and Joy on the Earth.

2022-01-01から1年間の記事一覧

運が良けりゃ - With a little bit of luck

秋明菊の咲く季節になった。 今年の夏は暑く、繁茂する周りのシダ類との競争が激しかったためか、庭に咲く秋明菊の背丈が例年の倍以上伸びた。競争に負けて日陰で力尽きてしまうこともあったのかと思うと、こうやって花咲くことは奇跡なのだな、と感じる。 …

僕の「青い空は」… 2022 広島・長崎リレーマラソンを走って

青い空は青いままで 子どもらに伝えたい 燃える八月の朝 影まで燃え尽きた 父の母の 兄弟たちの 命の重みを 肩に背負って 胸に抱いて 8月が来るたびに思い出す「青い空は(小森香子作詞、大西進作曲)」。綺麗なメロディで始まる歌声に耳を澄ますと「燃える…

ミシェル・ウーとベリタス(真実) - Michelle Wu and Veritas (truth)

ミシェル・ウィーといえば、韓国系アメリカ人の女子プロゴルファー。長身で男子顔負けの飛距離を誇り、実際男子プロの試合にも出場して話題となった。10年以上前のことだ。 先週のボストン・グローブ紙の見出しに、その懐かしい名前を見つけた、と思ったら一…

相手国(人)の立場に身を置く重要性 - The importance of placing ourselves in the other country's shoes

コロナ禍中で対応の遅れが目立っていた我が国政府もようやく「出口戦略」を打ち出したところで、2週間前にロシアによるウクライナ侵略が始まり、世界が再び混とんの方向に振れだしてしまった。 IMF(国際通貨基金)は今週水曜日(3/9)ウクライナに対する緊…

ウクライナを2008年からの文脈で眺める - Another view to the Ukraine War

現地時間2/24未明に始まったロシアによるウクライナ侵攻には、21世紀になってもまだこのような行為が行われるのか、と耳を疑った。国連総会でロシア非難を決議したのは当然として、その前の安全保障理事会におけるロシア代表の「すべての責任はこれまでの約…

人生最良の時はこれから - The best is yet to be,

本棚を整理していると、「映画で英語を学ぶサークル」で亡き妻が使っていたノートが出てきた。映画のセリフを書き写したりしたものだが、一番後ろのページにあった走り書きのメモに目がとまった。 "Grow old along with me! The best is yet to be, The last…

昨日の自分を越える - Beat yesterday!

ランニング・コーチの新澤英典さん(55歳)は、10年前から毎年1回は自己ベストを更新しようと試行錯誤を続けて、17年連続自己ベストを更新した。自身のブログで「『これ以上のタイムを出すことは難しい』と感じるタイムは一つもない」と言い切る。 fun-run.tok…

挑戦で自分自身が見えてくる - Challenges teach you about yourself

会社の管理職試験受験者に対する、模擬試験に付き合った。「会社をどうしたいか?」「どのような管理職になりたいか?」などのお定まりの質問に対する回答の中に、挑戦する風土を目指したいというものがあり、では挑戦って何だろうという話になった。 挑戦、…

今を生きる、だけ - Simply Do Nothing, But Seize The Day

新しい年を迎えて、元旦は昨日と変わらぬ同じ一日だとわかっていてもなんとなく新鮮で、かつ厳粛な、気持ちになった。いつものことだが、一日一日を集中して精一杯生きようと考えているとふと、心に浮かんだ言葉がある。 Carpe Diem(カルペ・ディエム、今を…